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執筆者の写真内藤総監督

我が息子への思い…~エピローグ 4つのモットー❗️

更新日:2020年10月12日

我が息子への思い…

~エピローグ 4つのモットー❗️


私が野球を始めたのは小学2年生の時…、

兄が入ってたリトルリーグに入団した。


チームには4つのモットーがあった…。

「根性」

(誰にも負けないやり抜く心)

「忍耐」

(どんな苦しい事にも耐え忍ぶ心)

「友愛」

(皆を思いやる心)

「団結」

(皆を助け合う心)


練習前の朝礼で「4つのモットー」を皆で唱和した…。

まるで、会社の朝礼のようだ…☺️

練習は終日あり、スパルタ…、

毎回何人もがキツくて倒れ、ミスをすると殴られ蹴られ、水も飲ませてくれない…。

次の日の学校生活は筋肉痛で階段が登れなく、先生に肩を貸してもらったことも…、心配した先生から親に連絡がきたこともあった…。

「4つのモットー」を体で覚えるように教育されていたんだろう…。

だから今でも自分の心の中に「4つのモットー」が染み付いているんだろう😁…✌️

9年前に北野球で監督をした時、子供たちに「4つのモットー」を教えていたかもしれない。

そして…、

自分の息子にも…、

野球に関して厳しい親であった私は、息子からすると怖い存在だったかもしれない。

特に長男が6年生の頃は、マンツーマンで毎日練習に付き添い、どれだけ息子を怒り、ぶん殴って泣かしたんだろうか…。

おかげでその頃、私が腕を上げただけで横にいた息子が「殴られる…❗️」と思い、構えたこともあった…。

その時は私は猛省した…。


でも息子たちは今、「4つのモットー」を自ら身につけて、私が彼らの年齢の時以上に活躍、成長している。

ここまでよく親である私について来てくれたと思う。

息子たちへ…、

今も野球を続けてくれてありがとう❗️


今も北野球の監督をしているが、

「4つのモットー」は、

もう今の子供らには伝えてはいけない…、

と思うときがある…。

特に「根性」、「忍耐」は今の世の中では「死語」である…。

会社で部下にそんなこと言ったら「パワハラ…」になるのだろう…。

余談だが…、

9年前の監督の時、女の子の選手に大声で、「女の意地見せろ❗️…」って言ったら、横から父兄に「その言葉セクハラですよ…❗️」って怒られたことがあった…☺️


北野球のAチーム監督であり、総監督の私が自分自身、最近思うこと…。

「自分の教え方は古い…今の子供たちには通用しないし、野球がつまらなくなるかも…、指導者の方にも新しい考えを取り入れてもらいたい…。」


そろそろ、自分の気持ちの中でも「4つのモットー」を軽減していってもよいのかなぁ…って思う。

歳をとったからなのか…⁉️、コロナのせいなのか…⁉️

こんな事を考えるようになった自分…、

良い考え方をするようになったんだぁ…

と思いたい…☺️





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