top of page
検索
執筆者の写真内藤総監督

合同練習会開催

毎年この時期の恒例となったこの企画…。

数年前から、五条川・岩倉南・岩倉北の6年生が卒団を迎える前に「お別れ試合」として企画して行っているが、

今年度は「お別れ試合」の主旨が違った…。


なぜなら…、


毎年、2月末から全日本学童岩倉大会が始まり、本来ならばその後に全国スポーツ少年団岩倉大会、中日少年岩倉大会…と公式戦が続く予定であったが…、

今年度はこの2大会が中止となった…。


3月…

先が読めない状況の中…、

「岩倉のスポ少野球に何かできること…」

と思う気持ちで動いた…。


あの時…、自分は…

「考えるより先に動いた…」のだと思う…。

岩倉南の加藤事務局長と相談して

「もう1つの岩倉大会」を開催することにした。

トロフィー、賞状を作っていただく。

準備を進める。各チームに了解を得た…👍


しかし…、

5月になっても練習再開できない…。


そして6月…。

やっと練習再開…。

しかし、近隣他市のチームはまだまだ練習再開の目処がたたず、延期になっていた他の公式戦も、練習試合もできない…。


そこで、岩倉の3チームは協力し合った。

6月に、五条川・岩倉南さんと何回も練習試合をしていただいた。

そして…、6月末…。

岩倉大会を開催することにした。

選手が怪我をしないように試合感覚を戻すことも大事だったし、大会への目標も作りたかった。


しかし…、

残念ながら、企画した岩倉大会は雨のため、中止になってしまった…。


でも、7月…。

他の公式戦が始まり徐々に試合数が増えてスケジュールが埋まってきた。

期間内に公式戦を消化する…、

そしてなんとか年内に大会は終了…。

あとは卒団式を待つだけの6年生…。

これだけ色々な事があった1年間だったから、終わってしまうと心の中の寂しさはいつもの年より大きいと思う…。


しかし…、

お待たせしました…👍

各チームにご無理を言って、今年は恒例の6年生だけの「お別れ試合…」ではなく、

6月に雨天中止となった岩倉大会を今回開催することになった。

まだまだ落ち着かない状況だったが、天気も良くて選手や父兄が楽しめ、無事に終わることができてよかった。


今回の賞状やトロフィーに書いてある

「岩倉市スポーツ少年団指導者一同」

の文字…、

本来ならば…、

「…軟式野球連盟」

この状況下で、

連盟に今回の岩倉大会を受け入れてもらえなかったと思う。












今になって思う…、

「…指導者一同」の文字…、

自分には、あの時…、

「選手たちに何かできること…」と思って、考えるより動いた証になるのかなぁ…

と思ってしまう。


誰かが動かねば……❗️

リスクが多い状況の中…動いたら周囲から叩かれる…。

でも、選手を思う気持ちはいつも真っ直ぐでいたい…。

周囲から

「こんな世の中に……」

とか言われる噂なんて気にもしたくない…。

今、スポ少に子供が在籍している父兄が、

スポ少に対して本当に望む事は…

何なんだろう…⁉️と…

自分も息子がスポ少にいた過去を思い出す…。

自分が今、すべき事は、

「与えられた役職であり立場の人間として、選手や父兄が望む事を当たり前のように実現する行動ができること…」、なのかなぁ…っと…。

自分にとって今回は、

監督であり総監督である立場から、

「何か動かねば…、役職ついてる意味がない…」

と思った。


自分自身…終わってみれば、

この合同練習会は達成感と、何か分からない世の中に対する悔しさでいっぱいになった1日だった…。


今年度の6年生にとって…、

今日の試合はチームの勝負ではなく、選手個人がこの先の勝負に対して前向きに進む一歩になったと思った。

この大会が開催できて本当に良かった…☺️。

試合後の選手の笑顔が、自然体すぎて…、

素晴らしく感じた。



最後に、

各チームのご父兄の皆様本当にありがとうございました。

また、選手の皆さん…、試合楽しかったかなぁ⁉️…。

中学校に行っても

「昨日の敵は今日の友…☺️」

仲良く助け合って頑張って下さい。



閲覧数:48回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page